■車種を選んだ経緯
デザイン性と荷室の大きさのバランスで、まずデュアリスを第一候補としました。
基本「街乗り」用なので、当初は2WDを前提としていました。
また本ホームページを参考に、競合車を「RAV4」、「RVR」に設定しました。
■値引き交渉の経緯
①下取り価格の確認
インターネットの「一括査定サイト」に登録、複数の下取り業者に確認し、所有車の下取り価格が15万円～20万円（下取り時期によっては＋α）で有ることを確認しました。
②値引き目標の設定
（１）本ホームページで「目標値引き額」が２８万円であることを確認しました。またオプションからの値引き実績は１０％～３０％超と幅があることを確認しました。
（２）自動車業界に勤める知人から「この手の車種の新車で４０万円を超える値引きはあり得ない」、「３５万円の値引きが出たら契約した方が良い」とのアドバイスをもらいました。
（３）上記から個人的な値引き目標を「本体から３５～４０万円、オプションから２０％前後」に設定しました。
③価格交渉
（１）展示車・試乗車の見学、下取り価格の確認、値引きの感触を確かめるために各ディーラーを１～２回づつ訪問。
・ディーラーによる下取りは５～１５万円にばらつく。買取店で買ってもらえばいいかと余裕。
・本体値引きは１０万程度前後。初回なので、まぁこんなものか。
・オプションは５～７％値引き。意外と渋い・・・。
・RAV4のみがエコカー減税対象にする為に4WDで見積ることとした。
（３）各ディーラーを１～２周したところで「こんなことで土日が今後数週間にわたって潰されるのはたまらない」と感じ始める。そこで深夜までかけて各ディーラーの見積（本体、オプション、各種経費、税金等）をエクセルに転記し「値引きシミュレーション表」を作成、「納得のいく値引き額（上限～下限）」を決定した。
各ディーラーには電話連絡の上「値引きシミュレーション上限額（各社まちまちだが、概ね本体４０万円＋オプション３０％値引き相当）」をメール配信した。
（４）メール後、積極的な反応が有った２社（日産とトヨタ）に訪問し交渉、最終的にデュアリスは希望額＋１１万円、RAV4は希望額＋８万６０００円の提示となったので、RAV4に決定した。
■購入後の感想
反省点は残りましたが、概ね満足のいく結果となったと思います。久々の新車購入交渉でしたが、それなりに満足のいく結果を得られた原因としては、
・本ホームページで値引き目標と競合車種を事前に知ったこと
・１車種に拘らず好条件の車種を選択する方針であったこと
・事前に下取り相場を知ったこと
が大きかったと思います。
■反省点
①下取り金額は買取店に出せばおそらく上乗せが期待できたと思いますが、交渉疲れでディーラーの提示額（それでも買取店のベストプライスでしたが）でＯＫしてしまったこと。
②中古車査定金額のカットを要求しなかったこと。
③オプションの値引き交渉の失敗その１。「ディーラーおすすめナビ」がキャンペーンで大幅値引きとなっており、それも含めての値引き額で交渉してしまいましたが、後から考えるとナビの値引きは「既得権」として、その他のオプションでの２０％値引きを目指すべきでした。
④オプションの値引き交渉の失敗その２。後から気づいたことですが、私が個別で指定した複数オプションにディーラーで用意されている「セット価格」が存在したこと。
⑤ガソリン満タン納車の言い忘れ。
これらの合計で５万円相当は有ったかと思います。
どれも後から冷静に考えれば気づけたことなので、時間的に余裕を持って契約前にじっくり考える時間が必要だったと思います。
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